トップ > サーバーラックの選び方
本ページではサーバーラックの選び方についてご案内します。ラックを選定する際の基準、確認すべき項目などをまとめています。同ページ内にはサーバーラック検索システムもあり、そのままご希望のラックを探していただくことも出来ます。
サーバーの搭載方法には「19インチマウント」と「据え置き」の2種類があります。 サーバーラックを選ぶ際は搭載予定の機器をどちらの方法でラックへ設置するのか、事前に確認しましょう。
19インチマウント方式でサーバーを設置する場合、サーバーラック側に19インチマウントが備わった19インチマウントサーバーラックを選択する必要があります。 据え置きの場合、特別な規格はありませんので、棚板、底板に機器を設置出来るラックを選びましょう。
19インチマウント機器と据え置き機器が混在する場合、19インチマウントのあるラックから選定しましょう。19インチマウントラックにも棚板、底板があり、据え置き設置が出来るものが多くあります。
サーバーラックを選定するときは下記の順番で項目をチェックするとよいでしょう。
①ラックの外寸
家具を置くのと同じですが、置くことが出来ないサーバーラックを選んでも仕方ありません。まずは設置スペースにどの程度のサイズのサーバーラックを置くことができるのか、許容出来るラックのサイズ(外寸)を決めましょう。
②ラックの仕様
ラックのサイズを決めたら、次はラックの形状・機能を絞り込みましょう。
Uサイズは19インチマウントサーバーを最大で何台設置することが出来るかを表した仕様になります。 EIA規格ではサーバーの高さをユニット単位で規定されています。例えば、1Uのサーバーを6台設置する場合は最低6U以上のサーバーラックを選定する必要があります。(※実際には排熱等の関係で、機器の合計Uサイズよりも大きいサイズのラックを選定します)
米国電子工業会(EIA)によって定められた、幅19インチ(482.6mm)、高さ1.75インチ(44.25mm)を1Uとした19インチマウントサーバーの規格です。例えば、サーバーの仕様が2Uであれば、サーバーラック側にも2U以上の空きスペースが必要となります。幅と高さは規定されていますが、奥行きは規格で定められていないため、奥行きサイズが適合するかどうかは、サーバーとラックごとに確認が必要です。
サーバーラックの前後左右を覆うパネルの種類は大きく分けて下の3つがあります。
・メッシュパネル
→ セキュリティ製を保ちつつ、放熱性が高い。一番人気。
・パネルタイプ
→ 外から中身が見えにくい。サーバー室外に置く場合など、あまり人目に触れさせたくない場合に有効です。
・パネルなし
→ 安価、部品点数が少ないため、搬入等の取り回しがしやすい
ラックにより用意されているオプションが異なります。転倒防止対策が必要であれば、床固定金具、スタビライザー、固定ベルトなどの耐震系オプションに対応したラックを選定しましょう。また、据え置き設置の場合、棚板もチェックすべきポイントになります。
サーバーラックストアでは、前述の選び方に沿ってサーバーラックを探すことが出来る「サーバーラック検索」をご用意しています。
19インチラックにも棚板が付属し、据え置き設置に対応出来るものが多くあります。19インチラックのラインナップの中にお探しの仕様・商品サイズがない場合は、据え置き用のラックだけではなく、19インチラックも含めて商品を探してみてください。
お目当てのサーバーラックが見つかったら、19インチマウントサーバーがサーバーラックに適合するかどうか確認しましょう。EIA規格で幅と高さは規定されていますが、奥行きは規格で定められていないため、奥行きサイズが適合するかどうかは、サーバーとラックごとに確認が必要です。据え置き設置機器だけの場合
サーバー側の確認事項
ラック側の確認事項
・サーバーラックのラックマウントフレームの受け側が角穴か、角穴か
※当店で取り扱っている19インチラックのマウントフレームは全て角穴(Square)タイプです。
弊社サーバーラックへの各種サーバーメーカーのサーバー適合確認については、下記ページから確認が出来ます。
PDF形式もしくはGIF形式のFAX注文用紙をダウンロードしていただき、印刷して必要事項をご記載のうえ、弊社までお送りください。
※代金お支払い方法は代金引換のみとなります。
※一部商品は代金引換での出荷が出来ません。詳しくは商品ページの注意書きをご確認ください。
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